2017年6月11日日曜日

「お前は働かなくていい」といって家庭に嫁を鎖で繋ぐ夫


スポンサーリンク
『お前は働かなくていい』という言葉は、一見すごく優しいようには聞こえますが、内実は全然違うと感じます。

私は独身時代OLをしていましたが、結婚するタイミングで退社しました。
その後妊娠が失敗に終わって後は、一応私は子供も居ないし、必要ならば働きに出ることもできる状態ではあります。

しかし夫は、そこは「お前は働くなくていい」と言います。

初めは、これは優しさなのかな、労ってくれているのかなと思っていましたが、結婚生活を続けていく中で、その感想は脆くも崩れ去っていきました。

どうやら夫は、お金を稼いでくる一家の大黒柱である絶対的権力者である男と、家に引きこもって家事だけをこなすお手伝いさんのような女、という昔ながらの男尊女卑の家庭構図を、守りたいというだけのようなのです。

夫から家計に当てて貰っている金額は、家賃を抜いて5万円です。
この5万円で、光熱費と食費、それに私がもし個人的に欲しいものがある場合は、この中からやりくりして買わないといけません。
でも、光熱費はだいたい月々2万円ほどかかってしまいますし、食費も夫婦二人で月に3万円、いろいろ頭を悩ませて倹約してギリギリという感じで、自分のお小遣いなどいつもほとんど残りません。

僅かな数百円という単位の金額を浮かせては、安い化粧水を買ったり、安いファンデーションを買い換えたりしています。

じゃあ残りの金額は全部貯金に回っているかというとそうではなく、夫がほとんど使ってしまいます。
夫が私にどこでどんなお金を使ったかを報告する義務はありませんから、私は把握していませんが、たぶん会社の同僚との飲み代など、そして風俗に使ってしまうのだと思います。
これも把握していませんが、私が知らない夫の別の口座もあるようです。

そういうことについて、私が少しでも差し出がましい口をきくと、まさにこの時このセリフを言わんがための”お前は働かなくていい”宣言だったのでしょう、

「誰に食わせてもらってると思ってるんだ!」

と、用意していたかのような決め台詞で、私の口を封じにかかります。

確かに、じゃあ働きに出たいかと問われれば、働きたいとは思いません。
でもこんな理不尽なセリフに甘んじなければいけないように、命令されて家に詰め込まれているような状況は、納得ができません。

「じゃあ働け!」

と言われるのも嫌です。

働きたいかとか働きたくないかとかじゃなく…
働くか働かないか、家事をするかしないか、そんなことは、命令されて決められることでは無いはずだからです。

自発的にお互いどうし合いたいか、それを尊重しあって相手の気持ちに耳を傾け合うことはできないのでしょうか?

夫は自分が全て主導権を握っているために、私を、子供も居ないのに家で家事だけしてる能無しの嫁、に仕立てておきたいのです。

そうやって仕立てた上で「この能無し!」と怒鳴っているような…

たぶん本人も、自分がどう在りたいのか、嫁にどう在ってほしいのか、私にどう思われたいのかなんて、とうの昔に見失っているのでしょう。

自分でも具体的に何に何故イライラしているのかも把握できていないような闇雲な激情を、一番近くに居る、一番弱い存在にぶつけて発散しているだけに見えます。



↓【絶対お得です!!】↓

楽天ポイント三重取り+毎月2万円稼いだだけで毎年ファーストクラスで海外旅行に行く方法

スポンサーリンク